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​新潟の新しい未来を考える会について

2016年 10 月、新潟県に新しい知事、米山隆一さんが誕生しました。

知事選の最大の争点は、世界最大級の柏崎・刈羽原子力発電所の再稼働問題でした。

そのため全国的にも注目され、県内外から多くの支援を受けての当選でした。

この新しい新潟県政を全国的(さらには国際的)に支えるためのネットワークづくりをするべく、このたび下記の呼びかけ人が中心となり、「新潟の新しい未来を考える会」が設立されました。

         

 当会は、原発問題のみならず、公約に謳(うた)われたさまざまな課題を、知事と市民がひざを交えて共に考えるゆるやかな場です。これまでの単なる「後援会」のあり方を超えて、知事と積極的に意見交換をし、時には知事を叱咤激励しながら、共に新しい県政を創り出します。年会費 (2,000円)でどなたでも会員となることができ、県外からも積極的に県政にご参加いただくことができます。             

 

 年2~3回程度の会員限定による特別セミナーと、年1回の総会が予定されています。

また、定期的に会の活動を報告し、会員の皆様のご意見を寄せる媒体としてメールマガジンやホームページを考えています。

                           

 新潟に誕生した新しい可能性をみなさんと共に見守り、育ててゆきたいと思います。ぜひご友人をお誘いあわせの上、ご参加ください。

​会長 片桐 奈保美

​  一昨年秋、知事選終了後いろいろな経緯を経て今年の3月東京からこの会は発足致しました。

  試行錯誤を重ねながら、皆さんと共に新しい未来を考えて、住み良い新潟を創る為に努力し、発信していきたいと思っております。

  多くの皆様のお力添えを、お知恵を貸して頂き、形にしていきたいと思います。どうかよろしくお願い致します。

​佐々木 寛

   私はこの「考える会」で、市民と市民が選んだ代表との新しい関係を模索したいと思っています。一方で、選挙で選んだら、もうその代表の行動には市民は知らんぷり、他方で、後援会やファンクラブをつくって、べったりとその政治家を支え自己一体化する。これらはどちらも有権者と政治家との関係としては不健全だと思います。自ら選んだ代表の行動には、選んだ責任があります。いつも選んだ政治家の行動を見守り、これを支える必要があります。また他方で、自らが選んだ政治家が市民との約束を果たさず、誤った行動を続けた場合には、しっかりとそれを諌め、必要な場合には彼/彼女を辞めさせることも必要です。この「距離感」は、成熟した民主政治にとって非常に重要です

​呼びかけ人(50音順)

飯田哲也(環境エネルギー研究者)  佐々木寛(「新潟の新しいリーダーを支える会」代表)

五十嵐暁郎(立教大学名誉教授)     佐藤彌右衛門(会津電力㈱代表取締役)

片桐奈保美(一級建築士)           橋口猛志(米山隆一氏学友)

加藤義隆(投資銀行家)             平田オリザ(劇作家)

金子勝(慶応大学教授)             吉原毅(城南信用金庫相談役)

河合弘之(弁護士・映画監督)        

古賀茂明(「フォーラム4」代表) 

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